「19人もいるので本当に時間が掛かるんです・・!」
勤労感謝の日の朝9時、五反田のOslo Coffeeでもう60歳に近いだろう店員が悲痛な声を絞り出しがら唐突にやってきた。
どうやらワンオペならぬツーオペ程度の人員で勤労感謝の午前を乗り切ろうとした矢先、一気に19人近いお客が押し寄せたことで焦っていたのだろう。伝票も忘れてお冷とお絞りを持ってきた店員のおばちゃんは頑なに僕らの注文を取ることを避けていた。僕らは夫々1杯のキングコーヒーを飲みたかっただけだったのに。
「本当に時間が掛かるので申し訳ございません。。。」
コーヒー1杯にどれだけ時間が掛かるのかと心配になるくらいに提供までの時間が掛かることを入念にお伝えされ、その間にいつも通りアジェンダを決めずに4人夫々が最近取り組んでいること・感じていた話を始める。
直近の欧州遠征で感じたフランス・ベルギーのスタジアムの話、Jリーグの誇るべきところ、スポーツ×社会貢献に関するプロジェクトの進捗、DoingとBeingの話、人生100年時代の学び直し等々。
僕たちは皆日本人ではあれど、生まれも違う、会社も違う、25歳・26歳・34歳・46歳という世代も違う、そんな4人のUnit。
このブログはそんな4人が普段感じていること、Unitのメンバー4人で行う議論、世の中こうなったら良いよねという希望など、思うままに自由に思考実験を行うブログです。
※本ブログの記事は、それぞれが所属する組織・会社とは、一切関係ありません。
ーーー経歴
◆杉原海太(スギハラカイタ)
現職:FIFAコンサルタント/スポーツビジネスアカデミー(SBA)理事
主な経歴:
1971年兵庫県生まれ。1996年に東京大学工学部修士課程修了後、デロイトトーマツコンサルティング等にて戦略、業務改革、ITコンサルティングに従事。
2005年にThe FIFA Master 第5期生として修了した後、2006年から8年間勤務したアジアサッカー連盟では、Head of Developmentとして各国リーグ・クラブ支援プログラム(AFC KICK OFFProgramme)の立ち上げに尽力。
2014年からはFIFA Consultantとして、協会・リーグ・クラブのガバナンス(Professional FootballDepartment, FIFA Club Licensing System)、戦略立案・業務改革 (FIFA PERFORMANCEProgramme)、 及びITコンサルティング(FIFA Connect Programme)の分野において、アジアだけではなく世界の各地域に活躍の場を広げている。
◆林鉄朗(ハヤシテツロウ)
現職:公益財団法人日本サッカー協会
主な経歴:1983年東京都生まれ。
2007-13年:株式会社リクルート
2013-現在:公益財団法人日本サッカー協会
[その他]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員
JOC国際人養成アカデミー修了
◆髙倉裕紀(タカクラヒロキ)
現職:公益財団法人日本サッカー協会
主な経歴:1991年香川県観音寺市生まれ。
2014-16年:三井物産株式会社 次世代機能推進事業本部 商品市場部 事業管理室
2017-現在:公益財団法人日本サッカー協会 マーケティング部
[その他]
2011-13年:Red Bull Japan Student Brand Manager
2013-14年:TRYF.Inc., Sales Planning Unit
2016-17年:J.LEAGUE HUMAN CAPITAL 2016年度修了
◆小林忠宏(コバヤシタダヒロ)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士2年
特定非営利活動法人スポーツコーチング・イニシアチブ代表理事
[Profile]
社会におけるスポーツの価値を高めることを目指して活動中。
慶應義塾高校時代にラグビー部主将として全国大会に出場。その経験を活かしたラグビーコーチングを続け、現在はコーチとして6年目。日本ラグビー協会U20日本代表総務補佐、日本オリンピック委員会の臨時雇用員を経て、NPO設立にいたる。
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 共同研究員。文部科学省認定ワークショップデザイナー。
また アメリカで最も古い大学インターンシッププログラムのAmerican University Washington Semester Programに1年間留学。慶應義塾大学とハーバード大学の共催で行われた世界最大のアジア学生会議HPAIRの運営に関与。
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 共同研究員。
文部科学省認定ワークショップデザイナー。
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